社会課題に関心を持ち、解決に貢献する人を後押しする「あるままフェス」が12月1日、大阪・梅田の商業施設「グランフロント大阪」(大阪市北区大深町)内の「パナソニックセンター大阪」で始まった。
映画やトークイベント、セミナー、ワークショップを開催するほか、社会課題の解決に取り組む企業が集まり、小物雑貨や食品などを販売する。会場では現金をイベント限定の通貨「あるままコイン」に交換することで買い物が楽しめ、コインは寄付金としても使える。
イベントやワークショップは約30のコンテンツを用意。同志社大学の学生で構成する「S PROJECT」は廃棄された衣類を使って、エコバッグなどに変えるリメーク講座を開く。物販として出店するのは約20ブランドで、「マヤメキシコ」はメキシコ先住民マヤ人の伝統刺しゅうを用いた商品を販売する。
実行委員会のプロジェクトリーダー・長島史威(ふみたけ)さんは「多くの企業・団体にも賛同いただき、すてきなコンテンツ・商品が集まった。思いっ切り楽しんでもらえたら」と話す。
開催時間は11時~19時。物販は土曜・日曜のみ。今月12日まで。