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梅田のパナソニックセンター大阪に「森」カフェ  店内にチーズ工房、地産地消にこだわり

カフェ「Re-Life ON THE TABLE(リライフ オン ザ テーブル)」

カフェ「Re-Life ON THE TABLE(リライフ オン ザ テーブル)」

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 カフェ「Re-Life ON THE TABLE(リライフ オン ザ テーブル)」(TEL 06-6359-4750)が、グランフロント大阪南館(大阪市北区大深町4)2階パナソニックセンター大阪内にオープンして約1カ月がたった。7月8日からは「モッツァレラチーズ作り体験」ができるワークショップも始まった。運営はUDS(東京都渋谷区)。

店内にチーズ工房を設置する

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 同カフェは、パナソニック(大阪府門真市)が運営する「パナソニックセンター 大阪」の改装で新設されたコミュニティーエリア内にオープン。コミュニティーエリアのコンセプト「都会の中の居心地のよい森」に合わせ、カフェ内には至る所に植物を配置している。照明は時間の流れとともに色温度や光の強さを調整し、風量も壁面に投影する映像に合わせて制御。鳥のさえずりや木々が揺れる音をイメージしたBGMにするなど、同社独自の技術を駆使して「森」を演出している。

 約322平方メートルの広々とした店内には、チーズ工房を設置。ブッラータやモッツァレラなど、出来たてのフレッシュチーズが楽しめるのが特徴。モッツァレラチーズにパンやサラダ、スープ、ドリンクがセットで楽しめる「フレッシュチーズセット」(1,200円)が目玉メニュー。運営課の杉本奈帆海さんは「セットに200円追加で『ブッラータ』に変更が可能。ナイフを入れると生クリームがとろりと流れる様子は『動画映えする』と人気」と薦める。

 メニューは地産地消にこだわり、「泉州ハム」や「犬鳴豚」などの関西の食材を多くそろえる。大阪名物「かすうどん」に使う油かすを取り入れた「かすサンド」(800円)や、「淡路玉ねぎグラタン」(750円)などのホットサンド15種類をメインメニューとするほか、「奈良漬けポテトサラダ」(500円)や「紅生姜(しょうが)のガトーショコラ」(500円)など一風変わったメニューも用意する。「森のティラミスパルフェ」(1,080円)に使っている「セルロースファイバーカップ」は、プラスチックごみ低減に貢献する食器として開発したもの。カフェで使っている食器を購入できる物販エリアも設ける。

 新たに始まったワークショップ「モッツァレラチーズ作り体験」(参加費=3,000円)は、シェフによるレクチャーを受けながらモッツァレラチーズ作りを体験できるもの。モッツァレラチーズを伸ばしたり、結び目を作ったりなど、大きな見せ場では歓声が上がるという。作りたてのモッツァレラチーズの試食もでき「客からは大変好評」(杉本さん)。中にはこの体験のために石川県から来た客もいるという。1日2・3回開催、各回1時間30分。開催日はホームページで確認できる。参加にはウェブでの事前予約が必要。

 営業時間は11時~20時。

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