グランフロント大阪(大阪市北区大深町)北館4階「ナレッジシアター」で11月26日~28日、日本未公開の韓国映画を上映する「第7回 大阪韓国映画祭」が開催される。
新たな韓国映画ファンの獲得や映画を通した日韓両国の文化交流を目的に、駐大阪韓国文化院が主催する同イベント。日韓国交正常化50周年を記念した2015(平成27)年から毎年開催し、今年で7回目を数える。
期間中、日本未公開映画5作品をはじめ、動画配信サービス「Netflix(ネットフリックス)」で人気を集める「イカゲーム」のファン・ドンヒョク監督作品「天命の城」も特別上映も行う。
日本未公開作品は、チェ・ハナ監督の「父親叫喚(ちちきょうかん)」、ソ・ジュンムン監督の「輝く瞬間」、キム・ミジョ監督の「かもめ」、イ・ジョングク監督の「息子の名前で」、ペ・ジョンデ監督の「光と鉄」の5作品。いずれも2020年~2021年に韓国で上映された新作映画となる。
ジョン・テグ院長は「これまでは韓国映画の監督や俳優が来阪し、ファン交流の場を設けていたが、新型コロナ感染拡大の影響で2年連続イベントを中止した。来年こそは韓国から映画関係者を招待し、イベントを再開できたら」と意気込む。
入場無料。事前申込制。申し込み締め切りは11月14日。観客入れ替えは各回、観覧申し込みは1作品につき2人まで受け付ける。