パン店「小麦の奴隷 大阪南森町店」(大阪市北区東天満1、TEL 06-4792-7587)が南森町にオープンして約1カ月が過ぎた。
「小麦の奴隷」は、堀江貴文イノベーション大学校(HIU)のサロンコミュニティーから生まれた「エンタメパン屋」。2020年2月、「地方活性型ベーカリー」として北海道大樹町に初出店。東京、名古屋、福岡、沖縄など全国に店舗を展開し、大阪南森町店は11店目となる。
看板メニューは、1日300個から400個を売り上げる「ザックザクカレーパン」(250円)。パンにクルトンを着けて揚げることでザクザクした食感に仕上げるという。約20種類ある「バターおおくない?もちっと塩パン」(140円)「君かわうぃ~ね!メロンパンちゃん」(250円)「プレミアム奴隷『生』食パン」(1斤、600円)などのパンは全て、店内で焼き上げる。
原敦雄店長は「来店客は、家族連れから近隣の会社員まで幅広く、リピーターも増えた。BtoBの仕事に携わってきたが、初めてお客さまの声を直接聞けるようになってうれしい。ザクザク食感のカレーパンを一度試してほしい」と呼び掛ける。
今月中にパンの予約注文と事前決済で予約購入できるアプリを導入する予定。予約購入した客には、商品を希望の時間と店舗に合わせ袋詰めして用意する。
営業時間は11時30分~20時。日曜定休。