梅田・茶屋町で9月23日、キャンドルで街を彩るイベント「1000000人のキャンドルナイト@OSAKA CITY 茶屋町スロウデイ2021」が開催される。
ゴスペルグループ「THE SOULMATICS」(過去開催の様子)
茶屋町周辺の企業や地域団体、学校、行政が協力し、キャンドルの明かりを使った催しを行う同イベント。茶屋町エリアの魅力発信と新たな交流づくりを目指し、2016(平成28)年より毎年6月1日に行っている。昨年は新型コロナ感染拡大のため中止だったが、今年は新たな試みとしてオンラインプログラムを導入し、9月23日に延期開催となった。
オンラインでは、大阪音楽大学の学生によるジャズやゴスペルグループ「THE SOULMATICS」がキャンドルアートで装飾したステージで行う音楽ライブや、キャンドル作りのワークショップ(一部、要事前予約)、炎のゆらぎを見ながらリラックス効果が体験できるというキャンドルをともした動画などを配信する。
キャンドルの光で道路を彩る「キャンドルロード」は、「ヌー茶屋町」と「ヌー茶屋町プラス」の間の「旧能勢街道」と「ちゃやまちアプローズ」南側の2カ所で開催する(緊急事態宣言発出の場合は中止)。オンラインプログラムを視聴し、動画内のキーワードを集めて応募すると抽選で賞品が当たる「視聴者プレゼント」や、キャンドルにまつわる写真を応募する「キャンドルフォトコンテスト」も行う。
実行委員会の担当者は「コロナ禍で増えたおうち時間に少しでも『スロウ』な時間をお届けしたいと企画した。オンラインを通じて多くの人に楽しんでほしい」と話す。
「キャンドルロード」の点灯時間は18時~21時。「視聴者プレゼント」と「キャンドルフォトコンテスト」の応募期間は10月3日まで。雨天の場合は「キャンドルロード」のみ9月24日に順延。