居酒屋「堂山食堂」(大阪市北区堂山町6)が8月2日、ECサイトを開設した。
2017(平成29)年、東通り商店街に1号店をオープンした同社。現在はホワイティうめだ店や大阪駅前第3ビル店など5店舗を運営する。卵サラダをハムで包んだ「ハムカツ」は近隣のサラリーマンやOLを中心に人気を集め、店舗担当者によると1カ月に約2000個を売り上げるという。
新型コロナウイルスの感染拡大で満足に営業できない状態が続き、常連客の「自宅で食べたい」という声もあり、ECサイトを開設。定番メニューがハムカツだったことから、8月2日を「ハムカツの日」として同日に開設した。
商品は「名物ハムカツMサイズ」(4個、800円)、「こぼし麻婆(マーボー)豆腐の素と自家製ラー油セット」(4,000円)、同店の人気商品9種を集めた「堂山食堂ご堪能セット」(6,000円)など20種類を用意する。
店舗は緊急事態宣言の発令により、現在休業中。