リンクス梅田(大阪市北区大深町)地下1階のスーパー「Harves LINKS UMEDA(ハーベスリンクスウメダ)店」が9月1日、ネットスーパーのサービスを開始する。運営は近商ストア(松原市)。
「KINSHO/Harvesネットスーパー」と名付けられた同サービスは、店頭で販売している商品の注文をインターネットで受け付け、当日の夕方以降に自宅や職場など指定の場所に配達する。配達エリアは北区の一部。13時までの注文で当日16時30分~18時30分に、15時までの受け付けで当日19時~21時に、それぞれ配達する。
対象商品は、生鮮、冷蔵、冷凍食品、弁当や総菜など食料品をメインに2200点以上。注文は1,000円(税別)以上で、支払いはクレジットカード決済のみ。配送料金は330円。利用には会員登録が必要となる。注文した商品を同店サービスカウンターで受け取れるサービスも合わせて開始する。
導入の狙いを外販事業部の村田年朗さんは「LINKS UMEDA店は都心型店舗で、夕方以降は仕事帰りのお客さまで店内が混雑してしまう。事前に注文することで買い物が時短になり、コロナ禍で外出を控える人や混雑を避けたい人などの利便性を向上させたい」と話す。
同店では、「Uber Eats」による弁当や総菜のデリバリーや店舗から11キロ圏内に最短30分で商品を配達する買い物代行サービス「PickGo」も導入している。