英国発祥のカカオブランド「ホテルショコラ」（TEL 06-6485-7799）が7月16日、NU茶屋町プラス（大阪市北区茶屋町8）1階にオープンした。

関西で初めて設置した「CACAO BAR」

　「ホテルショコラ」は、上質なカカオにこだわったチョコレートを中心に、カフェメニューをはじめ、美容商品やエコバッグなど、さまざまなカカオ商品を提供しているブランド。1993（平成5）年、チョコレートのオンラインショップとして創業し、2004（平成16）年ロンドンに1号店をオープンして以来、英国内に120店舗以上を展開している。同店は大阪市初出店で、関西旗艦店に位置付ける。

　約152平方メートルの店内は、淡いピンク色を基調にしたポップな雰囲気に仕上げた。100種類以上のチョコレートが壁一面に並ぶチョコレートウォールは、同ブランドショップの名物。カカオの配合が異なるチョコレートをはじめ、ナッツ系やフルーツ系など多彩な味から好みの商品を選べる。価格は、1パック850円、3パック2,000円。そのほか、常時150種類を超えるチョコレート商品をそろえる。

　併設するカフェは、26席を用意。ミルクチョコレートやダークチョコレートなど、さまざまなフレーバーやトッピングを選べるショコラドリンクや、カカオアイスなどのオリジナルメニューを展開する。シーズン限定のドリンクも用意し、現在は「抹茶チルドショック」（650円）、「抹茶フルーツサンデー」（850円）を展開中。ソフトドリンクだけでなく、カカオを使ったアルコールドリンクを提供する「CACAO BAR」を関西で初めて設置。店の奥では、カカオを使ったハンドクリームやボディースクラブなど、ユニセックスで使える美容商品をそろえる。

　同社の日本法人の長瀬寛幸最高商務責任者（CCO）は「チョコレート商品だけでなく、カフェやビューティーなどカカオを使った全ての要素がそろった場所に仕上がった。チョコレートラバー集まれ」と呼び掛ける。

　営業時間は11時～21時。