ホテル阪急レスパイア大阪(大阪市北区大深町)が5月24日、新型コロナウイルスの自衛隊大阪大規模接種センター利用者向け宿泊プランの販売を始めた。運営は阪急阪神ホテルズ(芝田1)。
同ホテルは、自衛隊による新型コロナウイルスワクチンの大規模接種が5月24日から、大阪府立国際会議場(グランキューブ)(中之島5)で始まったことを受け、接種に訪れた人を対象に宿泊プランを企画した。
対象は、大阪府・京都府・兵庫県在住者で、ワクチン接種券を持つ65歳以上の人とその介助者。一泊料金は朝食付きで、ダブル=6,000円(1室1人)、スタンダードツイン=1万2,000円(1室2人)。通常より2~3割安い価格に設定したという。
同ホテルはJR「大阪駅」、阪急「大阪梅田駅」、大阪メトロ御堂筋線「梅田駅」から徒歩3~5分で、接種会場への無料バスが出る「大阪駅前バスターミナル」にも徒歩6分という好立地に位置する。広報担当者の伊豆丸梨絵さんは「遠方にお住まいの方や会場までの移動が不安な方、接種前後にゆっくり休憩したい方にご利用いただけたら」と話す。
同プランは自衛隊大阪大規模接種センター閉鎖まで販売する。