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梅田・堂山町にトークライブハウス「梅田ラテラル」 「新しい才能」発掘目指す

ステージの背景は漫画家・山本さほさんのイラスト

ステージの背景は漫画家・山本さほさんのイラスト

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 梅田・堂山町にトークライブハウス「梅田Lateral(ラテラル)」(大阪市北区堂山町)が4月3日にオープンし、間もなく2カ月を迎える。

8台のカメラでオンライン配信する

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 ミナミのトークライブハウス「Loft PlusOneWest(ロフトプラスワンウエスト)」(中央区)で7年間にわたりイベントを企画した松本尚紀さんが独立してオープンした同店。飲食しながら日替わりで、トークライブを楽しめる。コロナ禍に対応し有料配信にも注力。会場の臨場感が伝わるようにと8台のカメラを駆使し、質の高い配信を目指す。

 トークライブのテーマは、音楽、映画、笑い、エロ、社会情勢など多岐にわたる。松本さんは「インターネットやSNS、本など、常にアンテナを張って情報や出演者をリサーチしてイベントを企画する。『常に面白いことをやっている』と期待してもらえるよう、毎日イベントを開催している」と話す。

 現在、新型コロナウイルス感染症対策として100人収容できる店内への入店を最大50人までに制限しているが、オンラインで1000人以上が視聴したイベントもあったという。松本さんは「コロナ禍でイベントなどの中止が相次いだが、オンラインで実施することによって逆にイベントの幅が広がったように感じる。より多くの人に楽しんでもらえる機会が増えるのではないか」と期待する。

 フードメニューは「名物らてらる蕎麦(そば)」(850円)、「堂山ナポリタン」(800円)、「若鳥のから揚げ」(550円)など約40種類。ドリンクはビール、サワー、カクテル、ソフトドリンクなど約100種類を用意する(緊急事態宣言中はアルコールの提供は中止)。

 松本さんは「梅田エリアでは初のトークライブハウス。これまで培ってきた経験を生かし、新しい才能やコンテンツを発掘して、実験的で挑戦的なイベントを企画していきたい。初めての人には、今まで興味の無かったテーマを選んでほしい。きっと新しい発見があるはず」と呼び掛ける。

 営業時間はイベントによって異なる。

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