阪急阪神ホテルズ (大阪市北区)は、大阪市内30の直営レストランの休業期間を5月31日まで延長する。
同社は、政府による3度目の緊急事態宣言の発令を受けて、東京都と大阪府にある7つのホテルについて4月29日から5月31日まで宿泊営業を停止している。大阪市内30の直営レストランは5月11日までの休業を予定していたが、緊急事態宣言の延長を受け、同31日まで休業期間を延長する(宿泊営業を継続するホテルの朝食営業は実施)。
宿泊営業を停止する大阪の対象ホテルは、大阪新阪急ホテル(同)、新阪急ホテルアネックス(同)、梅田OSホテル(曽根崎2)、ホテル阪神アネックス大阪(福島区福島5)の4軒。休業対象のホテルを予約している客には、ホテル阪急レスパイア大阪(大深町)、ホテル阪神大阪(福島5)を代替として案内する。
「阪急うめだ本店」と「阪神梅田本店」は4月25日から5月11日まで、食品売り場のみ平日11時~19時で時短営業をしていた。5月12日からは、化粧品、婦人服飾雑貨売り場の営業も加える(一部売り場を除く)。土曜、日曜、祝日は全館休業していたが、食品、化粧品、婦人服飾雑貨売り場のみ11時~18時で営業を再開する。「大丸梅田店」は引き続き、地下2階~2階の食品、婦人洋品、化粧品売り場のみ11時~19時の時短営業を行う(一部売り場を除く)。