![海外のリゾートをイメージした「THE BBQ BEACH」](https://images.keizai.biz/umeda_keizai/headline/1619608035_photo.jpg)
リンクス梅田(大阪市北区大深町)13階屋上に4月29日、複合施設「LINKS’KY GARDEN(リンクスカイガーデン)」がオープンする。
駐車場だった約4100平方メートルの屋上スペースに、バーベキュー施設「THE BBQ BEACH in LINKS UMEDA」とフットサルコート「キャプテン翼フィールド大阪梅田 in LINKS UMEDA」を設ける。
「THE BBQ BEACH in LINKS UMEDA」を運営するデジサーフ(神奈川県)は、公園や遊休地を利用したバーベキュー施設を全国に展開。大阪では、2019年11月に「てんしばi:na(イーナ)」(天王寺区)、昨年7月に泉南りんくう公園(泉南市)にバーベキュー施設をオープンした。緊急事態宣言発令に伴い5月11日までは、時短営業と席数を410席から約200席に間引き、酒類の提供と持ち込みを中止して営業する。
海外のビーチリゾートをイメージした施設内に、水辺を囲むプライベートな空間を楽しめる「VillaZone(ヴィラゾーン)」(90席)とオーストラリア・ニースから取り寄せた白い砂を敷き詰めた砂浜とステージがある「BeachZone(ビーチゾーン)」(320席)の2エリアでバーベキューが楽しめる。食材持ち込みプランは、大人=1,980円、小学生=990円、手ぶらBBQプランは、大人=3,905円~、小学生=2,068円。
高橋佳伸社長は「駅近の立地で、リゾートに行った感覚を味わえる。地下のスーパーで買い出しもでき、もっと手軽にバーベキューを楽しんでほしい」と話す。
「キャプテン翼フィールド大阪梅田 in LINKS UMEDA」は、人工芝を敷いたフットサルコート2面を設ける。チームや試合などでコート1面を貸し切るレンタルコート(1時間、1万2,000円~)のほか、ビギナーや女性限定クラスなどレベルに合わせて個人で参加できるプログラム「個サル」=2,000円(2時間)を用意する。5月30日には、オープン記念の大会を開催する予定。
施設内に更衣室やロッカー、シャワーも完備。仕事や買い物帰りなど気軽に利用できるよう、24時まで営業する。同施設を運営するタディ(天王寺区)の田尻美寧貴社長は「梅田エリアでサッカーできる場所が無い、チームが無い、メンバーがいないなどお困りの方が、1人からサッカーを楽しめる場所を提供したい。サッカーを通じて仲間づくりも楽しんでほしい」と呼び掛ける。