コンラッド大阪(大阪市北区中之島3)40階の「40 スカイバー&ラウンジ」が4月1日、抹茶とストロベリーのアフタヌーンティー「ル・ジャルダン・スクレ」の提供を始める。
抹茶とストロベリーを使ったアフタヌーンティー「ル・ジャルダン・スクレ」
抹茶と旬のストロベリーをメイン食材に使い、スイーツ6種類とセイボリー4種類を盛り合わせたアフタヌーンティー。今回、京都の老舗製茶問屋「山政小山園」が「抹茶の、再発見。」をテーマに展開するプロジェクト「ALL FOR ONE」とコラボした。抹茶は、茶生産農家が日本一の味わいを競う「茶品評会」に出品された「国内生産量の0.03%」という希少なもの使用する。
スイーツに使用する抹茶そのものを味わってもらいたいと、最初に「お抹茶」をショットグラスで提供する。スイーツは、ストロベリーのプラリネが入ったシューに甘さの異なる2種類の抹茶クリームをのせた「ビター&スイート 抹茶パリブレスト」、こしょうと塩を利かせたバニラアイスとストロベリーに抹茶とホワイトチョコレートの温かいソースをかけて仕上げる「うまみアライアンス」のほか、モンブランやスコーンなど6種類。
セイボリーは、ドライストロベリーを使った赤色のシューに甘エビのサラダと抹茶クリームを入れた「エビのプロフィットロール」、焼き目の付いたパンに生ハムとチーズ、ストロベリーと抹茶を使ったマヨネーズを挟んだ「トースティー」など4種類。ドリンクは、オリジナルブレンドの煎茶ハーブティー、コーヒー、紅茶など12種類をそろえる。
同ホテルのエグゼクティブペストリーシェフ、ジミー・ブーレイさんは「これまで抹茶をほぼ使ったことが無く、新しい挑戦だった。抹茶に合わせるアロマやスパイス、食感や温度に変化を付け、アフタヌーンティー全体のバランスに気を付けた」と話す。山政小山園の小山雅由さんは「抹茶にさまざまなフレーバーを組み合わせたジミーの発想に驚いた。違う文化の人とコラボすることで、抹茶の新しい可能性を見いだせた」と手応えを語った。
提供時間は11時~20時。予約優先、2時間制。料金は5,700円。6月29日まで。