ホワイティうめだ(大阪市北区角田町)ノースモール2に2月20日、串カツ専門店「串カツだるま」がオープンする。運営は一門会(浪速区)。
「串カツだるま」は1929(昭和4)年、大阪・新世界で創業。「串カツを食べに大阪に人が集まってほしい」と大阪限定で店舗を展開し、同店は14店舗目となる。新規出店は、2017(平成29)年2月にオープンした梅田・クロス茶屋町店以来4年ぶりとなる。
串カツは、食材に「表面はサクッと、中はモチっと」した食感の衣を付け、牛脂100%の油で揚げる。オリジナルで配合したソースとの「三位一体のバランスにこだわる」という。現在、新型コロナウイルス対策としてソースは「二度漬け禁止」の缶容器ではなく、ボトルに入れて提供している。
店内は「祭り」をイメージし、通天閣や太陽の塔など大阪名所のイラストが入った紅白のちょうちんを飾る。壁面にはHEP FIVEの観覧車や大阪マルビル、地下街など、地上から地下まで梅田の街を描く。店頭には、同店キャラクター「だるま大臣」人形のフォトスポットも設ける。店舗面積は約40坪。席数は、カウンター=19席、テーブル=31席。
串カツは、一番人気の「元祖串カツ(牛肉)」(132円)、「ささみ梅しそ」(198円)などの肉類、「天然えび」(264円)、「いか」(132円)などの魚介類、「アスパラ」「紅しょうが」(以上132円)などの野菜まで約40種類をそろえる。「ホワイティセット」(14本、2,420円)、「道頓堀セット」(12本、1,980円)などのセットメニューを3種類用意。
サイドメニューは、オリジナルのみそで煮込んだ「どて焼き」、「キムチ」「おにぎり茶漬け」(以上330円)など6種類。ドリンクは生ビール(473円~)、ハイボール、チューハイ(以上462円~)など約30種類をそろえる。
同社の笹部英宏次長は「だるまの串カツを食べたことない地元の人にも食べに来てほしい。何度来ても楽しめるように、他店より季節の串物を豊富にそろえた。串カツを食べて、少しでも明るい気持ちになっていただければ」と話す。
営業時間は10時~22時。