妊娠・出産・育児に伴う職場環境の改善などをサポートするWith Midwife(大阪市北区梅田1)は1月20日より、運営する助産師検索サイト「Meets the Midwife」内で、平日夜間に助産師によるオンライン両親学級を定期開催する。
コロナ禍で増えている育児不安や産後うつなどの社会問題の解決の一助にしたいと考え、1月は無料で開催する。講師は助産師で、1月20日は「病院選びとバースプラン」、27日は「赤ちゃんのいる生活」をテーマに、Zoomでオンライン開催する。対象は妊婦とそのパートナーで、定員は50組。
広報担当者によると「行政や病院が開催する『両親学級』や『母親学級』などコロナの影響で、中止、または回数や人数制限などで少なくなり、妊娠や出産などに関する情報が得られていない人がいる。1人でも多くの方に妊娠の期間の不安を少しでも軽減してもらいたいという思いから、定期的に開催することにした」と話す。開催日時を平日夜20時に設定することで、コロナや仕事の関係で両親学級に参加しづらい妊婦やそのパートナーも参加しやすくなるという。
Meets the Midwifeは、全国の助産師を分かりやすく可視化して個人と繋げる、助産師プラットフォームサービス。個人が助産師のケアを検索できたり、オンラインイベント開催したり、助産師同士や妊産婦同士の交流の場としても活用される。