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阪急うめだ本店に「TOKYOチューリップローズ」 関西初の常設店

看板メニューの焼き菓子「チューリップローズ」を手で表す金井シェフら

看板メニューの焼き菓子「チューリップローズ」を手で表す金井シェフら

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 スイーツブランド「TOKYOチューリップローズ」の関西初の常設店が10月28日、阪急うめだ本店(大阪市北区角田町)地下1階にオープンした。

3種類ある「チューリップローズ」

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 「ハイアットリージェンシー東京」(東京都)やフランスで、パティシエとして活躍した金井理仁(まさひと)さんが、同ブランドのスイーツを考案する。2019(平成31)年3月、西武池袋本店(東京都豊島区)に1号店を出店。現在、東京と名古屋に店舗を展開し、同店は5店舗目。2019(平成31)年から、同百貨店で開催するバレンタインフェアに期間限定で出店すると、連日完売する人気となった。

 「チューリップローズ」は一番人気の商品で、今年のバレンタイン商戦の1カ月間で100万個売れたという。ラングドシャクッキーで作ったチューリップの花びらの中に、バラの花の形をしたホイップチョコレートを入れたスイーツ。ストロベリーとラズベリーが甘酸っぱい「ベリー」、キャラメルやコーヒーでほろ苦さもある「キャラメルナッツ」、マンゴーとパッションフルーツが爽やかな「パッションマンゴー」の3種類(4個入り=794円~)。

 ベイクドクランチショコラの上に、バラの形のベイクドスイーツをのせた「ローズガーデン」(8個=1,296円~)は、甘酸っぱくまろやかな「カシスバニラ」とレモンの風味が爽やかな「カルダモンシトロン」の2種類を用意する。「ワイルドオレンジローズ」(6個=1,188円~)は今年発売した新商品で、オレンジ風味のクッキーとハイビスカス風味のベイクドスイーツに、ラズベリーのコンフィチュールをのせ、3層の味わいが楽しめる。

 金井シェフは「立体的な花の形をしたかわいい見た目だけではなく、もう一つ食べたいと思わせるおいしさも追求した。お花のクッキーを食べて心も華やかになっていただければ」と話す。

 営業時間は10時~20時。

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