「ホテル エルシエント大阪」(大阪市北区曽根崎1)1階のゲストラウンジで10月15日、期間限定の「スイーツフェア」が開催される。運営は関電アメニックス(中央区)。
今年8月に開業して以来初のスイーツフェアとなり、スイーツコンシェルジュの磯貝由起さんが薦めるスイーツ全4種を用意。磯貝さんは1万個のプリンを知る「プリンの女王」として数々のメディアにも出演しており、今回は「大阪にいながらも他府県の人気スイーツを味わうことができるように」と、京都と兵庫のプリンを中心とした一押しスイーツをそろえる。
期間中、2回に分けて開催。第1回(15日~22日)では、京都の老舗和菓子店「伊藤軒」の1枚ずつ丁寧に焼き上げたどら焼きに、生八ツ橋をサンドした「八ツ橋どら」(180円)、兵庫県西宮市の洋食店「土筆苑(つくしえん)」のほろ苦いカラメルソースとの相性が良い「なめらかプリン」(500円)を提供する。第2回(23日~31日)では、スイーツ店「コンディトライ神戸」の丹波産赤卵を使ったチーズプリンケーキ「ドン・プリン・フォルマッジ」(4分の1カット=400円)、神戸市のプリン専門店「ルーチェファーム」の今村オーナーが2年かけて開発したプリン「太陽のプリン」(380円)を販売する。各日数量限定。予約不可。
会場のゲストラウンジは、通常であれば宿泊者と同伴者のみが利用可能だが、フェア期間中はスイーツオーダーした人も利用できる。利用時間はデイタイム(11時~17時)のみで、利用料は1人500円。コーヒーや紅茶、ワイン、ビールなどのドリンクのほか、地元企業の駄菓子なども無料で楽しむことができる。各日先着10人限定で青森県のリンゴを1つ進呈する特典もある。
事業統括部の木村淳子さんは「まだオープンしたばかりなので、このスイーツフェアをきっかけに多くの方にホテルの存在を知ってもらえたら」と話す。
営業時間は11時~17時。今月31日まで。