リーガロイヤルホテル(大阪市北区中之島5、TEL 06-6448-1121)は9月1日、館内のレストランやショップで、三重県の食材を使った料理や地酒を提供する「三重県フェア」を開催する。
三重県のご当地食材である「みえジビエ」「さくらポーク」や「伊賀牛」などの肉類、伊勢エビ、タコ、カマスなどの魚介類、地酒やミカンジュースなど、幅広い食材を使い、各レストランの料理長が考案した特別メニューを提供する。9月1日から「オールデイダイニング リモネ」「グルメブティック メリッサ」、2日から「鉄板焼・焼肉 なにわ〈鉄板焼コーナ〉」、3日から「カウンター割烹(かっぽう) みおつくし」、10月2日から「日本料理 なかのしま」の5店舗で展開する。
「オールデイダイニング リモネ」は、獣肉本来のうま味が味わえるという、みえジビエの野生の鹿肉で作ったハンバーグに、さくらポークのウインナーとベーコンを盛り合わせた「みえジビエ・さくらポークのミックスグリル」(3,993円)、幅と厚みのあるパスタに鹿肉のミンチで作ったミートソースをかけた「みえジビエミートソースのパッパルデッレ」(10月1日~、2,783円)を用意。「鉄板焼・焼肉 なにわ〈鉄板焼コーナ〉」は、約8割が地元で消費され、流通量の少ない伊賀牛を、シェフが目の前で焼く「伊賀牛アラカルト」(フィレまたはロース、100グラム=1万4,520円)を提供する。
「カウンター割烹(かっぽう) みおつくし」は「伊勢赤どり」を「朴葉味噌(ほおばみそ)焼き」「にんにく醤油(しょうゆ)焼き」「唐揚げ」(各3,025円)に料理したものや、「かますの一夜干し」(2,844円)などを提供。「日本料理 なかのしま」は伊勢エビをお造りや焼き物、天ぷらなど、好みの調理法で提供する(各種1万2,100円)。2店の日本料理店では、伊勢志摩サミットで振る舞われた日本酒なども用意する。「グルメブティック メリッサ」では、熊野地方で栽培されたミカンで作った3種のジュース(260円~)を販売する。
広報を担当する竹村梓さんは「山海の幸に恵まれた三重県ならではのご当地食材や地酒を主役に、素材の魅力を存分にお楽しみいただける一皿をご用意してお待ちしています」と呼び掛ける。
10月31日まで。