ロックミュージシャン・氷室京介さんの音楽活動の軌跡をたどる展覧会「氷室京介展 LX -揺るぎなき美学と挑戦-」が9月5日から、グランフロント大阪(大阪市北区大深3)北館地下1階ナレッジキャピタルイベントラボで開催される。
氷室さんは1980年代初頭、人気を博したロックバンド「BOØWY」のボーカリストでミュージシャンとして活動を始め、バンド解散後の1988(昭和63)年7月からソロ活動を行う。現在まで約40年間の楽曲や歌唱力、ライブパフォーマンスは、男女問わず多くのファンを魅了し続けている。同展は、氷室さんが今年10月7日に還暦を迎えるのを記念して開催する。2021年春に東京へ巡回を予定。
会場は、デビューから現在までの音楽活動の変遷を6つの時代に区切り紹介する。「揺るぎなき美学と挑戦」をテーマに、BOØWYの楽曲の直筆歌詞原稿や、ミリオンセラーとなった9枚目のソロシングル「KISS ME」の創作経緯が分かる歌詞原稿、ライブで着用した衣装や私物、未公開写真や映像などを展示する。
展覧会限定品を販売するグッズ店や、現在までにリリースしたCDジャケットを壁面に飾ったフォトスポットを設ける。会期中、毎週日曜に、4階ナレッジシアターで約30分の特別映像を上映するイベントも行う(各日6回)。
開催時間は11時~19時(金曜・土曜は20時まで)。入場料は大人=2,300円、高大生=1,800円(当日券は各200円増し)。特別映像鑑賞料は、展覧会入場券付き鑑賞券=3,500円、鑑賞券のみ=1,500円(残席がある場合は当日券あり)。10月10日まで。