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阪急うめだで「バレンタインチョコレート博覧会」 300ブランド、3000種類が集結

ショコラティエやカカオハンターら8人が意気込む

ショコラティエやカカオハンターら8人が意気込む

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 阪急うめだ本店(大阪市北区角田町)で1月22日から開催される「バレンタインチョコレート博覧会」に先立ち、14日にメディア向け内覧会が行われた。

「ル・フルーヴ」の上垣河大シェフと自家農園のはちみつ

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 「もっと広がるチョコレートの楽しみ方」をテーマに、バレンタイン向けの商品を約300ブランド、約3000種類を販売する同イベント。昨年は過去最高額となる約24億円を売り上げたが、今年の売上目標はさらに1億円多い25億円。同イベントを担当し12回目の高見さゆりさんは「『あなたのチョコレートの常識を変えます』を裏テーマに、中にフィリング(詰め物)が入った一口サイズのチョコレートであるボンボンショコラを身近に楽しんでほしい」と話す。

 会場は、同店9階全フロア(約1000坪)と地下1・2階の食品売り場。9階会場は、独創的な6人の日本人ショコラティエをクローズアップした「ジャパンクリエーションチョコ」、カカオ豆やその生産国に焦点を当てたチョコを集めた「カカオワールド」、チョコの断面図を紹介し、多様なフィリングのボンボンショコラを楽しむ「ボンボンショコラを解き明かす ワールドチョコレートライブラリー」、ハーブや花などの植物由来のフレーバーを使ったチョコや花の形のチョコを集めた「ハーブ&フラワー ボタニカルチョコ」など8つのコーナーを展開する。

 米サンフランシスコ発のカカオ豆からチョコレートを作る「ビーン トゥ バー」のチョコレート店「ダンデライオン・チョコレート」は、同店限定で発売する初の「生チョコレート」(9個入り、1,728円)、兵庫県養父市で自家農園の蜂蜜を使い、「ショコラティエだけじゃなく、農家的な目線」でチョコレートを作る「ル・フルーヴ」の「ガナッシュ・パリ」(6個入り、2,529円)など、初登場店も多く出店する。

 9階にある4店のカフェでは、ショコラティエやパティシエが監修した限定メニューを提供する「カフェコラボレーション」やソフトクリームやクレープなどのチョコレートスイーツを会場で楽しむ「チョコフードホール」など、イートインメニューも豊富にそろえる。カフェ店「ア・ル・ロイック」では、コロンビアでチョコレート選別から製造を行う「カカオハンターズ」の小方真弓さんと開発した「恋する乙女のストロベリーローズ」(1,080円)などを用意する。

 地下1・2階会場「チョコスイーツパーク」では、昨年初登場し人気を集めた「TOKYOチューリップローズ」がバレンタイン限定商品「ボンボンショコラ」(6個入り、2,376円)などを用意。男性へのプレゼント用として購入される、日本酒や焼酎などの酒や日本茶を使ったチョコレートは、9階会場まで上がらず手軽に買えるように地下2階へ移動した。

 営業時間は10時~20時(金曜・土曜・2月9日~13日は21時まで、最終日は19時まで)。2月14日まで。

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