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大阪市中央公会堂で光の壁画「アート オブ ライト」点灯式

プロジェクションマッピング「アート オブ ライト」

プロジェクションマッピング「アート オブ ライト」

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 大阪・中之島の集会施設「大阪市中央公会堂」(大阪市北区中之島1)の外壁を光で彩るプロジェクションマッピング「アート オブ ライト」の点灯式が12月14日に開かれた。主催は大阪・光の饗宴(きょうえん)実行委員会。

大阪市役所にもイルミネーションが点灯

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 市役所と中之島公園周辺で同日始まったイベント「OSAKA光のルネサンス」は2003年に始まり、開催は今年で17回目。昨年は300万人が訪れた。そのメインとなる同作品は、同施設の東側正面、ネオ・ルネサンス様式のレトロな外観の壁をスクリーンに、大型照明と音楽が一体となった光のエンターテインメントショーを繰り広げる。

 昨年までの作品名「ウォールタペストリー」を改称。2部制とし、第1部では大阪芸術大学の学生と同大客員教授の村松亮太郎さんが代表を務めるネイキッド(東京都渋谷区)が共同制作した「アート オブ ライト」を上演する。テーマの「つぐ」に沿って「さまざまな魅力が交差し、交流することを光で表現」するという。

 第2部は「光絵画“夢咲く時の扉”」と題してウォールタペストリー作家による光のアート5作品を音楽とともに上演する。

 点灯式には上演を待ちわびる大勢の人が詰めかけ、光と音の演出が始まると撮影のためにスマートフォンを掲げる手がいっせいに挙がった。

 開催時間は、第1部が17時~21時(公演は15分に1回・約7分間)、第2部が21時~21時30分(約1分間ごとに光絵画を照射)。

 周辺では他にもさまざまな連携プログラムを併催。市役所南側のリバーサイドパークでは、台湾・台南との文化交流プログラム「台南・光の廟テイ(びょうてい、テイは土へんに口の下に壬)」を開催中。約1000個のランタンを飾り、光のトンネルを作り出す。開催時間は17時~22時。

 観覧無料、雨天決行。今月25日まで。

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