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大阪・十三の劇場で非言語劇「忍・佐助」 海外客にアピール「人情届けたい」

「劇団そとばこまち」の出演者とスタッフ

「劇団そとばこまち」の出演者とスタッフ

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 大阪・十三を拠点に活動する「劇団そとばこまち」が3月1日から、セリフがほとんどない非言語演劇「忍・佐助」を十三ブラックボックス(大阪市淀川区十三東3)で上演する。

 日本語が分からなくても楽しめる演劇コンテンツ作りが目的。言語に頼らず、身振り手振りや叫び、息遣い、表情、ダンス、殺陣などで訪日外国人を感動させる劇に挑む。

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 2018年1月に公演した第1弾「幕末」では、知名度の低さから外国人の集客に苦戦した。前回の反省を踏まえ、SNS発信やチラシ配布、英語での宣伝を強化するほか、海外で人気の「忍者」を主役に据える。

 舞台は大坂夏の陣。豊臣方の武将・真田幸村に仕える架空の忍者「佐助」が戦場を駆け回りながら自身の過去と、主人との出会いを思い出していくストーリー。

 座長の坂田大地さんは「第1弾で言語が違っても感情は伝わると分かった。格好良さの演出だけでなく、言葉を超えた人情みたいなものを届けられたら」と意気込む。

 同劇団は1976(昭和51)年、京都大学の学内サークルとして発足。大阪を拠点に東京進出やメディア露出などと活動の幅を広げ、全国区の劇団となった。2代目座長は俳優の辰巳琢郎さん、4代目座長は生瀬勝久さんが務めた。

 計10回公演。開演は19時30分(土曜・日曜は18時30分)。料金は3,500円。3月12日まで(6日・7日休演)。