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阪急うめだでバレンタイン準備着々 チョコ3000種類一堂に

会場は全8コーナーで展開する

会場は全8コーナーで展開する

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 バレンタインデーを1カ月後に控え、阪急うめだ本店(大阪市北区角田町)9階で1月23日、チョコ3000種類がそろう「バレンタインチョコレート博覧会」が始まる。

同イベント担当の高見さゆりさん

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 「もっと広がるチョコレートの楽しみ方」をテーマに、バレンタイン向けの商品を販売する同イベント。昨年の売り上げは、23億円以上と歴代最高額。2009年から10年間、同イベントを担当する高見さゆりさんは「最近では商品数も多いことから、ガイドブックで予習して来店する方が多い」と話す。今年は約300ブランド、約3000種類が一堂に集結する。売り上げ目標は23億円。

 会場は、9階全フロア(約1000坪)と、地下1階の洋・和菓子売り場。カカオ豆に焦点を当て、産地ごとのカカオを生かしたチョコを集めた「カカオワールド」、和の素材を取り入れた「ニッポンのチョコ」、ワイン・日本酒・コーヒーなどの飲み物とコラボした「のみものチョコ」、可愛らしいパッケージなどの写真映えを意識した「チョコのワンダーランド」など全8コーナーを展開する。

 京都の老舗ショコラティエ「サロン ド ロワイヤル京都」は、琳派をイメージした箱に、タケノコと木の芽、ゴマと豆腐などの和素材を使った「雅~Miyabi~」(4個入り、1,501円)、大阪のワイナリー「フジマル醸造所」とショコラティエ「Cru de M」がコラボしたワインチョコ(5個入り、2,484円)など初登場店も多数出店する。

 イチゴスイーツ専門店「オードリー」は今年も出店。2017年に初登場し、パッケージや見た目のかわいさが女性中心に支持を集め、連日行列となった。「阪急限定マグカップ」(1,404円)、「ストロベリーショコラ」(同)などを販売する。

 地下1階で行う「チョコスイーツパーク」では、新ブランド「TOKYOチューリップローズ」が初登場。ストロベリーやラズベリーを使ったチューリップ型のショコラスイーツなどを用意する。金井理仁シェフは「カカオ豆を炭火焼きした『炭火ショコラ』を使用している。子どもから年配の方まで多くの世代に楽しんでもらいたい」と話す。

 営業時間は10時~20時(金曜・土曜・2月6日~13日は21時、最終日は19時まで)。2月14日まで。

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