「台湾フェス」が11月21日、阪神梅田本店(大阪市北区梅田1)8階催場で始まった。
「台湾」に焦点を当てた催事は同店初。台湾の食や雑貨など約40店が一堂に集まる。見どころは、日本初上陸であるアジア最大級のハンドメードマーケット「ピンコイ」主催の手づくり市。台湾デザイナー自らが会場に駆け付け、バッグやアクセサリーなどの雑貨を販売。期間中は、前半と後半で出店店舗が入れ替わり、計48ブランドが登場する。
前半に出店する「ZZZS」のレトロなイラストが特徴のバッグは、現地でも人気だという。後半には、台湾人姉妹が手掛けるブランド「Shock MAMA」のシュールなデザインのステッカーや、台湾の景色をデニムやツイードなどの布地で再現した「meitian」のバッグなどが登場する。
ピンコイジャパンの別所ゆかりさんは「通常ウェブでしか購入できない商品が多く並ぶ。台湾人デザイナーも駐在しているので、直接話しながら楽しんで」と来場を呼び掛ける。
フードでは、「ジ アレイ」のタピオカミルクティ(540円)に開店直後から列ができた。そのほか「台湾小吃168」のショウロンポウ(6個入り、756円)や、台湾鉄道の名物駅弁を再現した弁当(981円)、ふわふわに削った氷が特徴の「テンフー」のマンゴーかき氷(901円)など約15店がそろう。パイナップルケーキで人気の「サニーヒルズ」からは、日本限定のりんごケーキ(5個入り、1,501円)も販売する。
同店宣伝広報部の竹下諭さんは「催事の中でも上位に入るほどの盛り上がり。今後の名物催事になれば」と話す。
営業時間は10時~20時(最終日は16時まで)。27日まで。