大阪初のイタリアンフェスティバル「イタリア・アモーレ・ミオ!大阪」が11月3日・4日、グランフロント大阪(大阪市北区大深町4)うめきたSHIPホール・うめきた広場・ナレッジプラザで行われる。主催は在日イタリア商工会議所(東京都港区)。
2016年の日伊国交150周年を記念し、イタリアの魅力を伝える国内最大級のイベントとして東京でスタート。2日間で約4万人を動員する人気イベントで、今年は4月の東京開催のほか、7月に名古屋、11月に大阪と開催場所を増やした。
イベントのテーマは「イタリアン・パッション」。大阪の雰囲気がイタリアの情熱に似ていることから考案したという。イタリアの自動車やファッション、フードなど約20ブランドが登場するほか、12人のトップアーティストがそれぞれのパフォーマンスを披露する。
うめきた広場では、フェラーリとマセラティの車両展示のほか、150種以上のイタリアワインを販売。イタリアで最もシェア率の高いパスタブランド「バリラ」のバーも登場し、日本人で初めてイタリアのパスタコンテストで優勝したYoshi Yamadaシェフがパスタを振る舞う。ステージでは、ミュージシャンやオペラ歌手によるライブや、タレントのパンツェッタ・ジローラモさんのトークショー、2018ミスユニバースジャパン大阪代表を中心とした「ミラノ」がテーマのファッションショーを行う。
うめきたSHIPホールでは、大阪初公開のイタリア映画「ナポリターナーズ」と「プロセッコがある限り希望がある」を上映(入場無料)。バーカウンターでは、世界ナンバーワンバーテンダーというブルーノ・ヴァンザンさん考案のイベントオリジナルカクテル「アモーレ・ミオ」を楽しめる。ナレッジプラザでは、ランボルギーニの車両展示やクルーズ体験をVRで体験できるブースを用意。
同会議所の事務局長のファントニ・ダヴィデさんは「やっと情熱的な大阪でイベントを行うことができてうれしい。イタリアのフードやファッションは、日本からとても愛されている。イタリアにまだ行ったことない人にぜひ来てほしい」と話す。
開催時間は10時~20時。入場無料(有料のコンテンツあり)。