JR大阪駅の商業施設「ルクアイーレ」(大阪市北区梅田3)9階の「ルクアホール」で9月12日、お笑いコンビ「野性爆弾」のくっきーさんの展覧会「超くっきーランド neo」が始まった。
「世界一面白い最狂の展示会」をコンセプトに、独特の世界観を持つくっきーさんの作品を展示する同展。昨年10月に東京の「ラフォーレミュージアム原宿」で開催され、3日間で1万人以上を動員。その後、岡山、幕張、福岡など全国10カ所に展開している。台湾、中国で開催しており、台湾は約1カ月で10万人が来場した。
会場には、吉田ユニさん、箭内道彦さんなどのクリエイターとのコラボ作品や、顔を白塗りにして芸能人の顔まねをする「激似顔マネ」、イラストなどを展示。くっきーさんが演じる人気キャラクター「チェチェナちゃん」や「ベンジャミンボーナス」の部屋を再現したフォトスポットも用意する。
カフェグッズコーナーでは、水泳帽をかぶったくっきーさんの刺しゅう入りTシャツ(5,600円)、や、人気キャラクターの「スマホリング」(4種=1,500円)、「付箋メモ」(8種=540円)などを販売する。
くっきーさんは大阪開催が遅かった理由について「ためていた。完全に焦(じ)らせました」と表現。さらに「子どもに柔道を習わせるのと同じ感覚で、鍛えるためにも遊びに来てほしい」と呼び掛ける。
開催時間は10時~21時(最終日は18時まで)。入場料は800円、小学生以下無料。今月17日まで。