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阪急うめだ本店で「カレーとカレーのためのうつわ展」 初心者のためのスパイス講座も

カレー好きの作家が作った器を展示するコーナー

カレー好きの作家が作った器を展示するコーナー

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 阪急うめだ本店(大阪市北区角田町)9階催場で8月29日、「カレーとカレーのためのうつわ展」が始まった。

レシピを再現し期間限定で復活する「スパイス飯店」

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 カレー関連の店、器、グッズなどを集めた同イベント。カレーファンだという企画担当の高橋強さんが、岡山県のギャラリー「アートスペース油亀」に通うなどし、2年がかりで実現させた。昨年に引き続き2回目の開催となる。

 「カレーのためのうつわ」のコーナーでは「アートスペース油亀」が提供するカレー好き作家61人の作品約7000点を展示。カレー皿、福神漬けなどを盛り付けられる豆皿、チャイを飲むコップなど、カレーを食べる際に使うさまざまな用途の皿などを用意する。そのほか、油でスパイスを温める「テンパリング」用のフライパンが今年初登場。一本の木から彫った「最後の一粒まで自然にすくえる」一点もののスプーンも。

 会場内では、2010年に店主が亡くなったことで閉店した大阪・中津の「スパイス飯店」の「タイカレー」(951円)が催し期間限定で復活する。当時のレシピを店主の母や妻、常連などの有志4人が約1年かけて再現したという。そのほか、「神田カレーグランプリ2017」のグランプリ店である「お茶の水、大勝軒」の「復刻版カツライスカレー」(1,080円)など、16店が登場する。

 開催時間は10時~20時(金曜・土曜は21時まで、最終日は18時まで)。9月4日まで。

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