ヒルトン大阪(大阪市北区梅田1)は2階レストランフロアを大規模改装し、8月3日に飲食店4店舗をオープンする。
2013年から宴会場や客室、ロビーなどの改装を手掛けてきた同ホテル。総工事費用額約28億円をかけ、オープン以来初めてレストランフロアを改装した。
リニューアルした同フロアには、「DINE AROUND(ダイン・アラウンド)」をテーマにジャンルの異なる飲食店4店舗を展開。店舗は、ミシュラン2つ星を8年連続獲得する「京料理 たか木」の料理人である高木一雄さん監修の日本料理店「川梅(かわうめ)」、神戸牛や近江牛などの黒毛和牛を楽しめる鉄板焼「傳火(てんか)」、ワインセラー併設のグリル&ワイン「セントラム」、できたて料理がビュッフェ形式で楽しめるオールデイダイニング「フォルク キッチン」が出店する。各店のインテリアはデザイナーの橋本夕紀夫さんが手掛け、モダンでラグジュアリーな空間に仕上げたという。
総支配人のフレデリック・ルクロンさんは「今回の改装では、個室やセミプライベート空間を増やした。大小さまざまな人数に対応ができるので、新しくなったレストランを多くの人に楽しんでもらいたい」と話す。
営業時間は、ランチ=11時30分~14時30分、ディナー=17時30分~21時30分。