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梅田のディスコ「マハラジャ」が一時閉店、移転へ 2014年に復活、業績好調

「マハラジャ大阪」

「マハラジャ大阪」

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 梅田の阪急東通商店街に2014年復活したディスコ「マハラジャ大阪」(大阪市北区堂山町)が7月28日に一時閉店する。近隣エリアへの移転を予定している。

かつてを知る人々に加え、最近では若者も取り込む(2014年4月)

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 1982(昭和57)年8月、ミナミに誕生した1号店以来、最盛期には全国に約60店、大阪に5店を展開し、1980年代の「ディスコブーム」をけん引した「マハラジャ」。1998年に一時全て閉店したが、運営会社の一つ「大阪レジャー開発」(ノヴァ・インターナショナルグループ)の常務だった玉木邦甫(くにとし)さんが2014年4月23日、堂山町にマハラジャ大阪として復活させた。

 東通りビル地下2階~地上1階の同店は、吹き抜け(高さ9メートル)のダンスフロアやお立ち台2カ所を備え、最大800人を収容可能。復活当初からかつての熱気を知る人々が集まり話題を集めた。

 運営する創遊(大阪市北区堂山町)によると同店は現在も「絶好調」。「法改正で営業時間が翌朝まで延び、始発電車を待つ若い世代の取り込みに成功した。ここで続けたいが、契約の関係でやむを得ない」と話す。移転先は明らかにしていないが、近隣エリアになる見通し。

 マハラジャはインドの宮殿をイメージした豪華絢爛(けんらん)な内装の高級ディスコチェーンで、「お立ち台」「ワンレン」「ボディコン」「黒服」など独特のディスコ文化を生み出した。2017年3月には、発祥の地・ミナミに同社運営の「マハラジャ ミナミ」(大阪市中央区南船場4)がオープンしている。

 マハラジャ大阪の営業時間は19時~翌0時(金曜・土曜・祝前日は翌5時まで)。入場料は、男性=3,000円、女性=2,000円(ドリンク付き)。

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