梅田ロフト(大阪市北区茶屋町)5階ロフトフォーラムで6月29日、同店初となる文房具の大型企画「文房具の女子会」が始まった。
約40メーカー、約2000点の文房具を集めた同企画。最近の文房具ブームを受け、「文房具好きの女子」を対象にペンやノート、メモ、付箋、折り紙、紙風船など多岐にわたる商品を集めた。
会場では、通常は種類別のをメーカーごとに分けて世界観を楽しめるようにした。50年以上の歴史を持つロングセラーから話題の最新商品まで並ぶ。「京かえら」「神戸派計画」など関西のメーカーも多くそろえるほか、表紙にダチョウをプリントした「測量野帳 うめだちょう」(518円)といった同店限定商品も登場する。
ステーショナリーディレクターの土橋正さんによる、白い筆記具だけ集めたコーナー「WHITE TOOLS」も登場。各メーカーのホワイトボディのペンやノートなどを紹介する。文房具売り場を15年以上担当しているというロフト商品部の平山真一郎さんは「今まで白を集めることはなかったので、とても新鮮」と話す。6月30日と7月1日には土橋さんもコンシェルジュとして来店する。
期間中、表紙やリング、ゴムバンドを選んでオリジナルノートが作れる「ロルバーンワークショップ」(840円)や「チョークアートライブペイント」(無料)、「マスキングテープつかみ取り」(840円)などのイベント・ワークショップも毎日開催する。
平山さんは「メーカーの人が訪れて、対面販売も楽しめるのも魅力の一つ。見るだけではなく、話しを聞いたりワークショップに参加したりして、いろんな体験をして帰ってもらえたら」と話す。
開催時間は10時30分~21時(最終日は18時まで)。7月17日まで。