ホテルグランヴィア大阪(大阪市北区梅田3)26階で7月7日・8日、現代美術アートフェア「ART OSAKA」が開催される。
今年で16回目となる同フェア。ホテルを使った日本最大級のアートフェアとして知られる。昨年は2590人が訪れた。今年は国内外の54ギャラリー(関西21、関西以外26、台湾3、韓国4)が参加。初出展は4ギャラリーで、総展示数は1000点以上。絵画、彫刻、版画、写真などさまざまな作品を紹介する。
今年は、35歳以下の若手注目作家を個展形式で紹介する「U-35セクション」が初登場。ウィーン発の覆面アーティストのタビーさんや、動物をモチーフにした幻想的な作品を制作する佐藤香菜さんなどの作品を紹介。そのほか、社会問題や著作権問題を扱いメディアから注目を集めている岡本光博さんや、日産アートアワードで2017年ファイナリストに選ばれた石川竜一さんなどの作品を展示する。
来場者の投票による「ベストプレゼンテーションアワード」も初開催。6日に開催される内覧会で「プレビュー賞」、7日・8日の一般公開で「オーディエンス賞」を、それぞれ決める。7日14時からは同展担当キュレーターの安來正博さんによるトークイベント「再考:80年代のアートシーン」も予定。
開催時間は11時~20時(8日は19時まで)。入場料は1,500円、小学生以下無料(要保護者同伴)。