大阪・堂山町に4月27日、クラフトビールと肉料理の店「クラフトビアハウス バレル」(大阪市北区堂山町)がオープンする。運営はイニシエート(北区)。
これまで「ワインと熟成肉のイタリアン ボノ」(堂山町)、イタリアンバル「NagaGutsu」(小松原町)などのイタリア料理店を中心に洋食業態を展開してきた同社。スペインバル「ミ・カシータ」も経営している。
クラフトビールを前面に打ち出した店は今回が初めて。キリンビール100%出資のクラフトビール子会社、スプリングバレーブルワリー(東京都渋谷区)から、苦味が特徴の「496」や、すっきりした後味の「アフターダーク」のほか、「オンザクラウド」「ジャズベリー」などをそろえる。ほかに、木内酒造(茨城県那珂市)の「常陸野ネストビール」などを加え、銘柄数は全8種類。価格は、200ミリリットル=496円、320ミリリットル=820円。
フードメニューは約60種類。「薪焼きローストビーフ」(150グラム=2,484円~)、「牛肉のビール煮込み」(756円)など。ランチメニュー(平日=1,274円~、土日祝=1,382円~)では20種類のパンとパイが食べ放題になる。
店舗面積は約240平方メートル。席数は117席(1階=59席、2階=58席)。客単価は3,500円~4,000円を見込む。
営業時間は18時~23時30分(金曜・土曜・祝前日は翌3時まで)。