阪急梅田駅にある商業施設「阪急三番街」北館地下2階の飲食フロアが3月下旬にリニューアルオープンする。ラーメン店「四川辣麺」と海鮮丼専門店「堂島とろ家」が復活で再出店するほか、「メゾンカイザー」のカフェが入る。
阪急梅田駅の地下2階~地上2階に広がる同施設。店舗面積は3万4300平方メートル。昨年8月31日に全15店が退去した飲食フロア(約2300平方メートル)において改装工事を進めてきた。
改装前に営業していた「四川辣麺」(運営=ディバイスクリエーション)と「堂島とろ家」(同=ドリームダイニング)が再出店するほか、カフェ、みそカツ、おでん、ステーキ、うどん、串カツ、イタリアンなどの業態が出店する。
メゾンカイザーの新業態カフェ「アンドコーヒー」(同=ブーランジェリーエリックカイザージャポン)は、2017年9月の東京・銀座店に次ぎ関西初出店。パンケーキカフェ「elk」姉妹店のポートランド風カフェ「BURN SIDE ST CAFE OSAKA」(同=サクラブルーコーポレーション)は、東京・原宿と大阪・樟葉に次ぐ3号店をオープンする。
レストランでは、裏なんばや北新地にも展開しているイタリアンダイニング「ペスカ」(同=PESCA)がオープンする。旬の食材や有機野菜を使った本格イタリアンを提供する。
ほかに、名古屋の「台湾まぜそば」を関西に広めた「麺やマルショウ」(同=R&B)や、さぬきうどん店「宮武讃岐うどん」(同=サンパーク)、「みそかつ矢場とん」(同=矢場とん)、ステーキ店「1ポンドのステーキハンバーグタケル」(同=クークーアンドコー)、「天丼・天串・串カツ いしのや」「鳥焼き・蕎麦・おでん 一重」(同=シナジー)、香港スイーツと石垣島チキンの店「果香×ツル商店」などが出店を予定している。
阪急三番街は1969(昭和44)年11月に開業。2017年4月に北館1階・地下1階および南館一部をリニューアルした。店舗数は約250店。
営業時間は10時~21時(飲食は23時まで)。