大阪天満宮(大阪市北区天神橋2)で2月4日11時から、梅干しの種を飛ばして距離を競う「梅タネ飛ばし世界選手権」が開かれる。
「なにわ七幸(しちこう)まつり」内で開かれるイベントで、今回が2回目。梅干しを食べて種を口に含み、1分以内に息で勢いよく飛ばす。
菅原道真が大宰府に左遷されるとき、邸内の梅の木が道真を慕い配所まで飛んで行ったという伝説にちなみ、「日本タネ飛ばし協会」(主宰 白尾克己さん)が企画した。
昨年は大阪の男性が8メートル55センチを飛ばして優勝、2位にはアメリカ人男性が入賞した。100人以上が参加し、イギリスやアジアからの参加もあったという。
一般部門に加え、今回から女性部門とキッズ部門、団体部門(3人1組)を新設。優勝者には白浜温泉のペア宿泊券が贈られる。司会はタレントのぜんじろうさんが務める。
参加費は500円。開催時間は15時まで。受け付けは本殿北側で10時から、当日飛び入り参加もできる。