阪急うめだ本店(大阪市北区角田町、TEL 06-6361-1381)9階のギャラリーで12月27日、「くまのがっこう展」が始まった。
2002年に誕生した「くまのがっこう」は、あいはらひろゆきさん(文)、あだちなみさん(絵)が手掛ける絵本シリーズ。主人公の女の子くま・ジャッキーと11匹の兄による何気ない日常を描いた物語で、幼稚園~小学校の子どもを中心に広く支持されている。同展は誕生15周年を記念したもので、東京、仙台に次ぎ3回目の開催となる。
会場は4エリアで構成。テーマごとに黄・ピンク・水色などカラフルな色で「くまのがっこう」の世界観を表現する。シリーズ誕生前のアイデアメモやラフスケッチをはじめ、今年1月に発売された最新作「ジャッキーのしあわせ」など15作品からセレクトした原画約200点を展示。あいはらさんとあだちさんの絵本創作風景の映像も上映する。
物販コーナーでは、人形「西陣織帯のお着物ジャッキー」(4,968円、限定300体)やポーチ、巾着などの和小物(1,296円~)、トートバッグやペンケースなど、同展限定グッズ約400種類を含む全1000種類以上を販売する。
開催時間は10時~20時(金曜・土曜・1月3日は21時まで、31日・最終日は18時まで、1月1日は休業、同2日は9時30分~21時)。入場料は、大人=800円、大学・高校生=500円、中学生以下無料。2018年1月8日まで。