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梅田・堂山町で「サードパーティ系」鉄道模型11社集う展示即売会

朗堂製作の「日東工業 無蓋(むがい)コンテナ」。分電盤を輸送する

朗堂製作の「日東工業 無蓋(むがい)コンテナ」。分電盤を輸送する

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 梅田アクトスリーホール(大阪市北区堂山町)2階で来年1月13日・14日、「サードパーティ系」と呼ばれる鉄道模型メーカーらが関西初の展示即売会「大阪梅田鉄道模型バザール」を開催する。

森林鉄道などで木材輸送に使う蒸気機関車「協三Bタンク」(アルモデル)

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 屋根なしコンテナや、森林鉄道の蒸気機関車、工場内の荷役用貨車移動機――。大手販売店では扱わないような狭い分野の鉄道模型部品を専門に扱うメーカー・販売店が一堂に会する。集まるのは、愛好家から敬愛の念を込めて「サードパーティ系」と呼ばれる11社で、全国でも初の顔ぶれ。

 今年4月に初開催した名古屋では2日間で約1000人が来場した。「なかなか触れ合えない制作責任者と直接話せるのが醍醐味(だいごみ)」と実行委員を務める新大阪模型の西村和秀さんは話す。来場者にも通人が多く、会場で「ライトの光り方が違う」など細部にまで意見をもらうことも。

 会場は約280平方メートル。商品数は1000~2000種類の見込み。200種類を超える貨物列車のコンテナ模型を専門に扱う「朗堂」(ほがらかどう)や、真鍮(しんちゅう)製の鉄道模型に強い「ワールド工芸」、ほとんど現存しない森林鉄道・鉱山鉄道などの軽便鉄道を主に扱う「アルモデル」などが出展。

 ほかにも、レールクラフト阿波座、わき役黒ちゃん、モデルバーン名古屋店、コスミック、モデルアイコン、ひゃっけん堂、モデルトレインプラス、新大阪模型が出展する。

 西村さんは「小さな子どもが喜ぶような一般の鉄道イベントとは一線を画すが、興味を持った方はぜひ来場して」と呼び掛ける。

 開催時間は10時~17時(14日は16時まで)。入場無料。

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