阪急うめだ本店(大阪市北区角田町)9階催場で10月25日、「阪急パンフェア」が始まった。
全国の人気パンブランド約140店を集めた同イベント。5回目の今回は、メロンパンやご当地パンの特集を中心に展開する。
メロンパン特集では、カボチャ味やイチゴ味など変わった味のものや、星形やカメの形のものなどさまざまなメロンパン約50種が登場。中には、マーボー豆腐やチャーシューが入った変わり種のものも。ご当地パンコーナーでは、47都道府県のご当地パンを地域ごとに並べる。長野県の「みそぱん」や石川県の「頭脳パン」のほか、高知県の「元祖ぼうしパン」など、土地にまつわるさまざまなパンを一挙に楽しむことができる。
そのほか、「コッペパンサンド」(270円~)や「ピタパンサンド」(810円)などの総菜パンや、「パイナップルブレッド」(702円)や「ジャムあんパン」(201円)などの菓子パン、ベーグル、フルーツサンド、プレッツェルなどのパンが登場。辻口博啓パティシエが監修したデニッシュの上にソフトクリームをのせた「ロイヤルショコラデニッシュ」(601円)も。
パンに合わせてコーヒーや牛乳、ミックスジュースなどのドリンクも販売。イートインスペースでは、大阪・上本町の人気カフェ「タロコーヒー」が「厚焼き玉子サンドとドリンクのセット」(1,201円)を提供する。
開催初日は目当てのパンを買いに来た来場客でにぎわった。中には1時間以上の行列ができる店も。担当バイヤーの中塚比呂記さんは「予想以上の人出で、うれしい悲鳴。今回は関西以外の店を多く集めた。大阪ではなかなか食べられないパンを楽しんでもらえたら」と呼び掛ける。
開催時間は10時~20時(金曜・土曜は21時まで、最終日は18時まで)。今月30日まで。