ヨドバシ梅田(大阪市北区大深町)地下1階に10月14日、「スクウェア・エニックス カフェ大阪店」がオープンした。
スクウェア・エニックス(東京都新宿区)のゲームタイトルをテーマにしたカフェ。2016年10月1日、東京・秋葉原の「ヨドバシAkiba」に1号店が開業。以来「西日本にも来てほしいというファンからの熱烈な要望」(同社)があり、今回大阪に2号店をオープンした。
予約優先で第1~7部の90分入れ替え制。テーマは時々で変わり、現在は11月10日まで「キングダム ハーツ」を特集している。店内は入り口左側に物販コーナー、中央に持ち帰り専用カウンター、右側にテーブル席という配置。物販コーナーは自由に出入りできる。持ち帰りフードは22時まで販売し、店前のテラス席が利用できる。
同規模の秋葉原店では多い時で1日400~500人が来店。テーマに応じてフードとドリンクにそれぞれ付くオリジナルのランチョンマットとコースターを目当てに来店する人も多いという。オリジナルコースターは持ち帰り用のドリンクにも付く。
「キングダム ハーツ」期間中の特別メニューは、ゲームを印象付ける竜や夕日をイメージした「魔女と竜のスープ」(800円)、「夕陽が赤い理由オムライス」(1,080円)、「行けなかった海の焼きそば」(860円)など。通常メニューで「特製ディップパンケーキ」(850円)などもある。
同社の橋本真司専務は「限定メニューもあるのでぜひ試してほしい。この店で西日本の方々とももっと接点を作りたい」と話す。
席数は38席。ほかにテラス席がある。営業時間は9時~22時30分。