大阪・福島のメリヤス会館(大阪市福島区福島3)407号室で9月30日、写真家・MOTOKOさんのトークイベント「旅する写真」が開催される。主催は、オープン・エー、まちづくり小浜おばま観光局。
福井県小浜市の魅力を伝える「ローカルラーニングツアー」の紹介を兼ねて開く同イベント。日本各地で、写真で町を元気にする活動を続けているMOTOKOさんが、旅先や地方都市で写真を撮ることの魅力や意義について話す。「wanderers! osaka」代表を務める西村祐子さんとの対談も予定する。
MOTOKOさんは1966(昭和41)年大阪府生まれ。大阪芸術大学美術学科を卒業後、2年間の渡英を経て、1996年に写真家として活動開始。2006年に農業の未来を考える滋賀県のプロジェクト「田園ドリーム」の発起人となった。2016年に社団法人ローカルフォトラボラトリーを設立。「自然と人間」をテーマに「ローカルフォト」活動を全国で展開している。
イベントでは、写真や文章、映像技術の学びを通じて町を知ってもらう旅行企画「ローカルラーニングツアー」も紹介。小浜市を舞台に初開催する同ツアーは、旅の思い出や出会いを形にし、伝える技術を学ぶことで、町の魅力に触れてもらうのが狙い。「こうした技術を身に付けると、いつもの道や暮らし、町の見え方が変わる」という。
ツアーは、MOTOKOさんの日帰り「ローカルフォトツアー」(定員20人、参加費6,000円)のほか、ライター・井上英樹さんの日帰り「旅と編集 フォトライティングツアー」(定員10人、参加費6,000円、昼食込み)、映像作家・松平直之さんの1泊2日「ムービーシューティングツアー」(定員6人、参加費2万円、昼食・宿泊費込み)の3企画。集合する小浜駅までの移動費は料金に含まれない。
開催時間は18時~20時(17時30分開場)。参加無料だが、申込制で定員は先着15人。