阪神梅田本店(大阪市北区梅田1)8階催場で7月5日、海の生き物をテーマにした日用品・芸術品を集めた展示販売イベント「金魚と海のいきもの展」が始まった。
2015年に好評だった作品展「金魚に恋する作品展」を拡大し、広く海の生き物全般を対象にした同展。3回目の今回は、会場を1.5倍に拡大した。展示作品は5000点以上。作家50人がブースを開き、作品に込めた思いなどについて直接話ができるのも魅力となっている。
商品は、アクセサリーやバッグ、がま口、箸置き、ガラス細工、銅板工芸、絵画などさまざま。ジンベエザメを背負えるフェルト製リュックや、切り口まで詳細に描かれた鮭の切り身型ネックレス、たい焼きの形をしたピアスなど一風変わった作品が多い。前展示会の流れをくむ金魚作品を集めたコーナーや、シロイルカを約1.5平方メートルのキャンバスに描いた黒野祥絵さんの作品「SEA」(16万2,000円)も。
同店催事担当の田島孝平さんは自身も「海の生き物ファン」という。「海のいきものを扱った作品には特徴をよく捉えた面白いものが多い。作品展に来て涼しい気分になってほしい」と話す。
営業時間は10時~20時(最終日は16時まで)。今月11日まで。