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梅田で「世界を変えたレコード展」 音楽で振り返る「20世紀」

レコード約5000点を展示

レコード約5000点を展示

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 グランフロント大阪(大阪市北区大深町)北館地下1階のイベントラボで現在、アナログ・レコード約5000枚を展示した「世界を変えたレコード展」が開催されている。

各年代別にジャケット展示

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 アナログ・レコードを通して、ポピュラーミュージックが世界に与えた影響と歴史を読み解く同展。「金沢工業大学ポピュラー・ミュージック・コレクション(PMC)」(石川県野々市市)の収蔵品をテーマごとに紹介する。

 会場は「プロローグ」「ミュージック・クロニクル」「ジャケットアートギャラリー」「金沢大学 PMC」の4コーナーで構成。中央の区画には、全長50メートルの音楽年表と各年代別のジャケットを展示。1940年代以降の音楽を取り巻く社会背景や思想、出来事を振り返る。

 仕掛け絵本のような遊び心ある「特殊ジャケット」特集も見どころ。ギャラリーでは、アンディ・ウォーホルの作品をはじめ、デザイン性の高いジャケットアート150点を紹介する。

 PMCはアナログ・レコードの芸術性や技術に着目し、文化財保護の観点から1992年に開設された資料館。LPレコードを中心に、シングル盤、CDのほか、78回転のSP盤などを、2017年3月時点で24万枚以上所蔵している。

 開催時間は11時~19時。入場無料。7月23日まで。

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