梅田の商業施設「NU茶屋町」（大阪市北区茶屋町）2階にあるカフェ「ジ アース カフェ」（TEL 06-6372-5758）で6月12日、低カロリー、低糖質な「ケアリングフード」メニューの提供が始まった。

店内の様子

　「ケアリングフード」とは糖尿病、高血圧、心臓病、ダイエッター、アスリート、ビーガン、マクロビオティックなど、さまざまな個食制限に対応して調理する料理のこと。同店で提供するケアリングフードは全8種。「美しくて健康って美味しい」をテーマに、ケアリングフードを発案・提唱した藤春幸治シェフが監修する。

　「ミートソースパスタ」（1,280円）は、一般的なものが750キロカロリー、糖質77グラムに対して、グルテンフリー麺使用で445キロカロリー、糖質56.5グラム。低糖質のふすま麺使用で460キロカロリー、糖質45.4グラムに抑えた。そのほか「鶏むね肉と玄米のトマトリゾット」（同）や「豚フィレ肉のチーズ焼きマスタードソース」（1,480円）などを用意。大豆粉と米粉を使った「ガトーショコラ」（780円）や、マキベリーとハイビスカスを使ったアンチエイジングドリンク（800円）なども用意する。

　広さは約77平方メートル。座席はカウンター10席、テーブル30席の全40席。1階はドリンクのテークアウトのみ。客単価は、ランチ＝1,200円、ディナー＝1,500円。

　吉田兼社長は「味もしっかりしていて食べ応えもある。このメニューを知ってもらうことで、制限食でのリバウンドなどを防ぐことができれば」と話し、「今後もケアリングフードのメニューを増やしていきたい」と意気込む。

　営業時間は1階＝11時～21時（2階は23時まで）。