梅田・茶屋町で6月1日、ろうそく1万個で街を彩るイベント「茶屋町スロウデイ」が開催される。
茶屋町エリアの企業・地域団体・学校・行政が協力してキャンドルナイトを演出する同イベントは今年で2回目。明かりを使った各種催しも行う。
ろうそくは、エリア内施設の敷地や、周辺の沿道に設置。関西大学や大阪工業大学による作品のほか、MBS前では100個のろうそくを積み上げた「キャンドルタワー」を展示。20時~22時にはエリア内の12施設・12店舗が参加して、施設の照明を2時間消す「ライトダウン」も行う。
今年は新しい試みとして「ヌー茶屋町プラス」~「梅田ロフト」の旧能勢街道と、「ちゃやまちアプローズ」南側で15組のアーティストによるキャンドル作品展「キャンドルアワード」を開く。歩道にベンチと本棚を設置する「茶屋町ライブラリー」も見どころだという。
ゴスペルグループ「ザ・ソウルマティックス」によるライブも開催。場所はホテル阪急インターナショナル5階のチャペル(18時~、21時~)と阪急電鉄本社ビル前(19時~、20時~)。
実行委員会の新谷朋子さん(阪急電鉄)は「今年は初開催コンテンツを2つ用意し、より充実させた。ぜひ多くの方に、非日常的な茶屋町の雰囲気を楽しんでいただきたい」と話す。
開催時間は18時~22時。