阪急うめだ本店(大阪市北区角田町、TEL 06-6361-1381)9階阪急うめだギャラリーで4月26日、動物写真家・岩合光昭さんの写真展「ふるさとのねこ」が始まった。
動物写真家として世界的に活躍する岩合さんが、青森県津軽地方のリンゴ農家に約1年滞在し、子猫たちの成長を捉えた同展。2015年の7月から東京や名古屋など全国を巡回中で、大阪での開催は初めて。
会場面積は561平方メートル。四季に分けて約100点の作品を展示する。来場者が津軽地方の季節と子猫の成長を体感できるよう構成。「リンゴの木にぶら下がる猫」「母猫と生まれたての猫」「ねぶた祭りと猫」など、自然の中で伸び伸びと暮らす猫の姿を見ることができる。岩合さんの解説が付いた各作品のキャプションも見どころの一つ。同店特別企画として、成長した子猫のその後を捉えた最新作品13点も展示する。
会場ではトートバッグや写真集など約1000点のグッズも販売。岩合さんと猫の写真を印刷したペン、クリアファイル、マグネットなどの先行販売も行う。
同店うめだギャラリーアート担当の樋口匡子さんは「ゴールデンウイークの開催なので、猫好きも猫好きではない人も、幅広い年齢層に来てほしい」と話す。
開催時間は10時~20時(金曜・土曜は21時まで、最終日は18時まで)。入場料は、一般=600円、大学・高校生=400円、中学生以下無料。5月8日まで。