大阪・北新地のそば店「わたなべ」(大阪市北区曽根崎新地1)が3月21日、世界三大珍味の一つで高級食材の「トリュフ」を使った「トリュフ蕎麦 おまかせコース」の提供を始めた。運営はプティ・アンジュ(大阪市北区)。
昨年11月1日にオープンした同店。 高級クラブや高級な飲食店が軒を連ねる歓楽街・北新地で、北海道・幌加内産のそば粉で打つ本格二八そばを売りにしている。
新たに提供する「トリュフ蕎麦 おまかせコース」は、「大将」の中川清隆さん自慢の全4品を8,640円で提供するコース料理。
単品でも注文できる「トリュフ蕎麦」(4,104円)をコース仕立てにした理由を、中川さんは「北新地の店は敷居が高いという方は多い。気軽に来店し、安心・手軽に注文してもらうため」と説明する。
コースの基本内容は「蕎麦豆腐と湯葉のあんかけ」「サゴシの酢じめ」「河内鴨鍋」「トリュフ蕎麦」の4品。
そば豆腐に湯葉とウニを合わせたお通しや、二杯酢で食べる小型のサワラ「サゴシ」、カモ肉と水菜、そばがきの小鍋料理も用意する。トリュフと金ぱくが載ったメインの「トリュフ蕎麦」は、好みでバターや黒コショウを加えて味の変化を楽しむこともできる。
席数は8席。営業時間は18時~翌4時。日曜・祝日定休。