梅田の飲食ゾーン「茶屋町ダイニング横丁」に8月5日、新食感かき氷店「スノーハウス イエティ」(大阪市北区茶屋町2、TEL 06-6292-6073)が期間限定でオープンした。
韓国でブームのかき氷の一種「パピンス」を日本人向けに工夫した同店。朝鮮語で「パ」は小豆、「ピンス」は「氷水」。スイーツ感の強いものやフルーツを使うなどのアレンジを加えたかき氷を提供する。同所の「肉バル ニッキー」で販売していたかき氷が好評だったため、期間限定で独立させた。ターゲットは若者や女性を中心としたトレンドに強い人。
氷自体をミルクで味付けし専用の機械で細かく削るため、一般的なかき氷のシャリシャリした食感が無く溶けにくい。フルーツを使った彩りや高さのある盛り付けで写真映えするのが特徴。月の売り上げ目標数は3100個。店内はアメリカ風の雰囲気を演出し、50席を用意する。
人気メニューは、イチゴ約10個を使った「いちごミルキィ」。他にもマンゴーをほぼ丸ごと使った「ゴロッとマンゴー」(以上1,080円)や、和風スイーツ系の「黒蜜もちきなこ」(918円)、「ティラミス」「トリプルちょこ」(以上972円)の5種を用意する。それぞれのかき氷に合うシロップを小皿に入れて同時に提供する。
TBI JAPAN西日本広告事業部の中村祐樹さんは「大阪で一番のかき氷店になってほしい。これまでの経験を生かして全国展開もしていきたい」と話す。
営業時間は12時~16時。9月下旬まで。期間終了後もポップアップショップを検討中。