大丸梅田店(大阪市北区梅田3、TEL 06-6343-1231)15階の大丸ミュージアムで7月16日から、ディズニープリンセスをテーマにした展覧会「POWER OF PRINCESS 『ディズニープリンセスとアナと雪の女王展』」が開催されている。
今年4月に東京・銀座でスタートし、全国を巡回している同展は今回で2回目。ディズニーが描いたプリンセスたちが「なぜ幸せになれたのか」をテーマに各プリンセスに焦点を当て、各作品の衣装や原画、グッズなどを展示する。大人から子どもまでの男女と幅広い年齢層がターゲット。
取り上げるプリンセスは、1937年に公開した世界初の長編アニメーション映画「白雪姫」の主人公、「白雪姫」をはじめ、「シンデレラ」(シンデレラ)、「オーロラ姫」(眠れる森の美女)、「アリエル」(リトル・マーメイド)、「ベル」(美女と野獣)、「ジャスミン」(アラジン)、「ラプンツェル」(塔の上のラプンツェル)、「アナとエルサ」(アナと雪の女王)の9人のプリンセス。
作品の制作過程の映像や、映画やパークで使用された衣装や小道具などを展示する。順路をたどると、ディズニーの資料収集・保存機関「ウォルト・ディズニー・アーカイブス」でも最古とされる「白雪姫」のアニメーション参考衣装や、映画「シンデレラ」のクリスタルを1万個以上使った舞踏会コスチュームなどの展示、同展のみの企画という「アナと雪の女王」特別映像シアターでは、エルサの映像とともに英語やフランス語、ドイツ語など、世界25カ国語でワンフレーズごとに歌いつないだ「Let It Go」を上映する。
展示場最後にあるグッズコーナーでは、プリンセスのミニトート(全8種、各3,024円)やミニクッション(全2種、各4,320円)のほか、アクリルスタンド(全3種、各1,512円)のインテリア雑貨やアクセサリーなど、同展のみで販売するものを約600点用意する。
「ウォルト・ディズニー・アーカイブス」キュレーターのロバート・マックスハイカーさんは「プリンセス一人一人の個性やモラルを感じ、自分が誰と似ているのか、自分に足りない所はどこなのかなどと考えて、皆さまにより美しくなってもらいたい」と話す。
開催時間は10時~20時(最終日は17時まで)。料金は、一般=1,500円、高大生=1,200円、3歳まで=800円、2歳以下無料。8月15日まで。
8月19日からは松坂屋名古屋店南館8階マツザカヤホールで開催予定。