インターコンチネンタルホテル大阪(大阪市北区大深町、TEL 06-6374-5700)のフレンチレストラン「Pierre(ピエール)」が9月24日より、「お月見」をテーマにした特別メニューを提供する。
フランスや日本国内のミシュラン3つ星フレンチレストランでスーシェフを務めてきた料理長の大久保晋さんと、ミシュラン2つ星を獲得している京料理「たか木」(兵庫県芦屋市)オーナーシェフの高木一雄さんがコラボし、ランチとディナーでコースメニューを作り上げた。
大久保さんはコラボメニューの苦労点について、「和食になりすぎず、完全にフレンチにならない、その間をとるバランスが難しかった」と話し、高木さんは和食とフレンチについて、「目に見えないところに手間が掛かっているという繊細さは共通している」と話す。
特別メニュー「月を愛(め)でる秋夜の宴」は「月見」をテーマにした6品のコースメニュー。食材は大阪の市場で調達し、ハモやマツタケ、栗などの秋の食材を使う。グレープフルーツの皮を月に、ショウガをススキに見立てたジンとスミレリキュールをベースにしたカクテル「月見」(2,600円、サービス料別)も提供する。
営業時間は、ランチ=11時30分~14時、ディナー=18時~21時30分。料金は、ランチコース=8,000円、ディナーコース=1万7,000円(サービス料別途)。提供は今月27日まで。