阪急百貨店(大阪市北区角田町、TEL 06-6361-1381)地階食料品売り場で4月23日より、「昭和の日」(4月29日)にちなんだ懐かしの味を特集している。
地階食料品街催場には、昭和30年代~40年代に愛された懐かしの味が集合。世界初のレトルト食品として昭和43年に誕生した大塚食品の「ボンカレー」(甘口・中辛・辛口、各180グラム=各168円)は当時のデザインを復刻したものが登場。そのほか、ロシアのお菓子で一世を風靡(ふうび)した「パルナス」のピロシキやロシアンドーナツを再現した尼崎「モンパルナス」(ピロシキ=151円、ロシアンドーナツ=131円)、大阪・本町の老舗喫茶店「ゼー六」のアイスモナカ(抹茶・ココア=各126円)、ひやし飴などを販売している。同29日まで。
総菜コーナーでは「昭和メニュー」を特集。「子どものころに食べていた、お母さんやおばあちゃんの手作りの味を再現した」という、「サラパラ」の「昔ながらのポテトサラダ」(100グラム=252円)や、くじらの赤肉と野菜を一緒にした阪急オリジナルの「魚道楽」の「くじらジャンボ串かつ」(1串=315円)、「おこわ米八」の「ミックスフライ弁当」(980円)、昔の技法を再現したという「ハゲ天」の「串揚げ天ぷら」(1串=105円~)などをそろえる。5月6日まで。
営業時間は、日曜~火曜=10時~20時、水曜~土曜=10時~21時。