阪急うめだ本店にぬいぐるみの「動物園」 キリンやカバなどを実物大展示

ピンクフラミンゴの群れを生き生きと表現

ピンクフラミンゴの群れを生き生きと表現

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 阪急うめだ本店(大阪市北区角田町)9階の祝祭広場に8月6日、アフリカをテーマに、ほぼ原寸大のキリンやカバなどのぬいぐるみで作る「動物園」が出現した。

高さ4.8メートルのキリンも

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 イベント名は「夏休みサファリランド」。ライオンやゾウ、シマウマといった動物のぬいぐるみ150体以上を装飾的に展示して、アフリカのサバンナを想起させる空間を作り出した。実物を忠実に再現しているため、ぬいぐるみながら最も大きなキリンは高さが4.8メートルもある。

 展示品は全て豪HANSA社製で、販売も行う。キリン(電動式、幅83センチ×高さ4.8メートル×奥行き2.7メートル)は449万640円、ゾウ(電動式、同2メートル×同2.15メートル×同4.2メートル)は582万1,200円で販売。大型のものは会場内に14種類50体あり、シマウマが首を振ったり、ワニが大きな口を開け閉めしたりする。

 見どころは、一体ずつ姿勢を変え生き生きと表現されたピンクフラミンゴの群れ約120体。うち約80体はワイヤーを使って頭上高くつるし、まるで水辺から一斉に飛び立った瞬間を捉えたように展示されている。

 夏休み期間中とあって、初日から会場には親子づれの姿も多く見られた。子どもたちは小さなジープに代わる代わる乗り込んだり、動くワニの口をこわごわ触ってみたり。親たちはその様子をしきりに写真に収めていた。

 同店販売促進部の熊谷彰子さんは「フォトスポットとしても最適。子どもだけでなく、親子でも3世代家族でも楽しんでもらいたい」と話す。

 営業時間は10時~20時(金曜・土曜は21時まで)。入場無料。8月17日まで。

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